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撮影/紀室裕哉(令和3年1月21日)
成長願い稚アユ放流
写真/世田米保育園の園児による稚アユ放流
気仙川漁業協同組合(小山公喜組合長)は8日、陸前高田、住田両市町の気仙川流域で稚アユの放流を行った。陸前高田市横田町では横田保育園(佐藤和未園長、園児16人)の園児らも参加し、清流に放した小さな魚たちに「大きく育って」と願った。
アユなどの稚魚放流は、内水面資源増殖を狙いに毎年実施。「地元の川に親しみ、命の大切さを学ぶ機会にしてもらおう」と、地域の保育園児を招いての放流も展開している。
この日は、両市町の気仙川流域14カ所に、盛川産の稚アユ約5万匹を放流。
このうち、横田町内の河川敷での放流には、同園の3、4歳児6人が参加。漁協関係者から稚魚が入ったバケツを受け取って、優しく川へと放した。
陽光を受けてきらきらと光る水の中、アユたちが元気に泳いでいく姿を見て笑顔を広げた子どもたち。
同日は、住田町世田米の河川敷で、世田米保育園の園児を招いての放流も行われた。
(令和7年5月9日朝刊 東海新報記事掲載)
豊島建設㈱では住田町世田米での放流のお手伝いをさせていただきました。
バケツリレー方式で河川敷まで稚鮎を運びました。「えっさほいさ」
園児のみなさん良い子で可愛かったです!